今回は「もしアキバのメイドが成功法則を学んだら」を読んだ感想を述べたいと思います。
アキバの冴えないメイド喫茶のエムズカフェを日本一のメイド喫茶にするためにメイドさんたちが力を併せて頑張るといったストーリー。途中に自己啓発のことや、経営哲学のこと、またビジネス論などが紹介されている。
サクセスストーリーを解りやすくマンガを使って表現しています。私はコンビニで買って電車の中で読みました。最初ちょっと高いなーと思ったのですが、息抜きに読むには良い本だとも思いました。
思考を実現
ナポレオン・ヒルの考え方をメイド喫茶を舞台に再現。メニューを変えてみり、内装を変えてみたり、自分の理想のメイド喫茶を描こうとした結果はいかに?
「金持ちお父さん、貧乏お父さん」も紹介されていて、貧乏なままで終わりで良いのかと喚起だたせるところはぐぐっときました。どんな次元にしろやってやろうという気持ちは大事だなと思いました。
人を動かす
カーネギーや松下幸之助などの考え方を取り入れ、ばらばらだったメイドさんたちの結束は固まったのか?
凄く夢中になれたと言うか、マンガというところもあり読んでて心が動かされました。殺伐とした人間関係を「みんな力を貸してくれ」と言って修復しようとする主人公のメイドさんは勇気あるなーと思いました。
7つの習慣・ドラッカー
7つの習慣やドラッカーが紹介されていました。7つの習慣やドラッカーはちょっと前に流行ったのですが、これらも成功するためには必要な要素なんだなと思いました。やはりリーダーの存在は大きい!!
ティール、facebook
最近のビジネスの考え方として、競合を打ちますといったよりは市場を独占する。考え方を共にする人を増やしていくといったものがありますが、これらも紹介されていました。
たしかに共感といった言葉に敏感になったのもここ数年というか、世の中は常に変化しているんだなーと改めて実感しました。
結び
様々な成功法則をうまくまとめあげた一冊でした。興味を持たれた方は是非読んでみてください。
今回はアキバの冴えないメイド喫茶を自己啓発やビジネスモデルを活用して日本一のメイド喫茶にするストーリーを紹介させてもらいました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。