【キーワードで読み解く人工知能】
AIが注目を集めるようになったものの、人類にとって脅威レベルとまでは至っていません。しかし安心してはいけないと思います。なぜならシンギュラリティというこれから起こるであろう脅威的な革命を目の辺りにしていないからです。
シンギュラリティが起きたとき、人類はかつてないほどの恐怖を味わうことになるのかもしれません。
オラクル級となったAIが人類の前に立ちはだかる日がいづれ来る。もう夜に震えが止まらないかもしれません・・
本の概要
秋田書店とMdNのコラボ作品となります。
内容
人工知能(AI)の基本やAIのビジネス活用をわかりやすく解説した書籍。いま現在、AIの研究はどこまで進んでいて、どんな形で私たちの生活に浸透しつつあるのかを楽しみながら学べます。「シンギュラリティ」「産業AI」などの基本的な言葉から、「AIに自我はあるのか?」といった話題まで、AI研究や関連テクノロジーの現状を踏まえながら学べます。また巻末には山田胡瓜先生のスペシャル・インタビューが収録されています。
山田胡瓜先生の作品

AIの遺電子 RED QUEEN 1 (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 山田胡瓜
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2018/04/06
- メディア: Kindle版
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目次
CHAPTER1:AIの進化
CHAPTER2:AIのビジネス活用
CHAPTER3:AIと人間
CHAPTER4:AIと未来の社会
AIキーワード
人工知能の歴史・シンギュラリティ・機械学習・ディープラーニング・AIには「まだ」できないこと・ロボットとAI・産業AI・自動運転技術・AIに奪われる仕事・AIに自我はあるのか?・人間のもつ感覚の再現・AIの「命」と「死」・AIと恋に落ちるか・ベーシックインカム・AIの危険性や懸念点 ほか
コラム
・シンギュラリティ後の生活を描く
・スマートフォンは、未来にはなくなる?
・「心」をもつヒューマノイド、モノとして扱われる産業AI
・自分の人生を生きているようで、AI に生かされている
・AI が統治する時代はユートピアか、ディストピアか ほか
全般を通して
マンガとコラボしているので非常に読みやすいし、解りやすい。また、最近のAI事情がメインになっているので親しみやすい本だなーと正直思いました。ただ、シンギュラリティ後のディストピアがもっと見たかったなーと個人的には思いました。AIによる断捨離がなんと言ってもこれからの人類への脅威だと思っていますので。
AIに対する所見
シンギュラリティ
2045年に「収穫加速の法則」によりシンギュライティというAIの急激な成長革命が起きるとカーツワイルさんは言われています。
これを行ったことでオラクル級のAIが誕生するといった話です。オラクル級のAIとなるとドラゴンボールの人造人間17号みたいな感じになり、もはや人類に勝ち目はなくなってしまいます。
AIのはじまりは実はこれも人造人間。フランケンシュタインで、人造人間8号。懐かしのはっちゃんです。
ドラゴンボールで考えてみると人造人間(AI)の恐ろしさがわかると思います。
アルゴリズム
とは言うものの、現在注目を浴びているAIの主な構成要素はアルゴリズムです。アルゴリズムは解りやすくいうとプログラムされたことの集合帯
言わば単なるツールに過ぎません。とうてい人類の敵にはなれません。
現状
AIの現状はこちらの記事に書いてあります。
AIビジネス
ビジネス面においてAIは少しずつではありますが頭角をあらわしてきていますので。油断していると「YOU LOSE」、とってかわられてしまうかもしれません。
VRとAR
・VR(仮想現実):Vチューバーなど
・AR(拡張現実):ポケモンGOなど
今回はポケモンGOに注目してみます。やられている人多いと思われますが、私もいちをやっています。初期からやっていたのですが、途中でやめてまた再開したパターンです。
なぜなら、Googleと相性が良いからです。それ以外にもGoogleマイビジネスなどのクチコミなどにも積極的に介入しているのですが、これからの時代ARに対して注目がどんどん集まると思っています。
とは言え、これらは監視社会を、強めるという一面ももっているのでいつも慎重に取り組むようにしています。
スマートスピーカー
スマートスピーカーのネイティブ化は加速する一方だと思います。まだ小さい我が子はおそらくネイティブスマートスピーカー世代になるんだろーなと思います。
スマートスピーカーに一言言えば、自動的に様々なことが片付く。理想的ですよね。
就職もこうなるんじゃないのかなー?
可愛いお子さんがおられる人には特にAIへの愛情を持てるようになることをオススメします。
AIが人間にどこまで迫る
愛情をもってAIに接していくことがシンギュラリティ後のAI世界がユートピアになるなディストピアになるのかのカギになると思います。
こんな未来予想もあります。
www.komugiko.org
ディストピアとなると、オラクル級のAIを怒らせてしまい結果的に
ユートピアとなれば
AIと人間の共生。理想的な未来像になると思われます。未来をユートピアにするためにもAIのことをもっと勉強して、愛情表現を欠かさずにいこうと思いました。
結び
この本を読みたいと思ったら是非⬇

キーワードで読み解く人工知能 『AIの遺電子』から見える未来の世界 (漫画キャラで学ぶ大人のビジネス教養シリーズ)
- 作者: 松尾公也,松本健太郎
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2018/06/29
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提供していただきました⬇
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。